世界に一つしかないデザイン、価値観
お客様のアイデアやイメージ、お部屋に合わせたサイズやデザインなど、ご希望やお困りのことなど、何でもお伝えください。そこからデザイン画や製図を交じえ、じっくりとお客様と打ち合わせを重ねていき、理想の形へ近づけていきます。ご購入後のアフターケアも丁寧にご対応させていただきますので安心です。お客様の“好き” が詰まった一点物の家具は、永い時を共にする事でより一層愛着を持ってお使いいただける事と確信しております。
オーダー家具制作事例
使用される材料について
アイアン家具
家具では主流の木材に、鉄という異なる素材を組み合わせる事で、木だけでは表現できないフォルムや雰囲気を作り出す事ができます。それは、鉄ならではの強度がフォルムを細く、シャープなラインを可能にし、仕上げには黒皮(酸化膜)の黒色や磨いた銀色や錆付け塗装など様々な表情により独特な雰囲気を見せることが出来る為です。
錆仕上げを施した鉄を使いヴィンテージ感を出したり、家具の脚に鉄をアクセントとして取り入れる事によりモダンな印象に見せたりと仕上がりのバリエーションを豊かにできるのも、相性の良い木と鉄ならではです。錆付け等のご希望が無い限りは、通常は金属用のウレタンもしくはラッカー塗料にて仕上げております。
構造部の組み上げは溶接にて接合しますので、強度的な心配は皆無です。普段使いには勿論、衝撃のかかる特殊な使用目的にも耐え得ることが可能です。また、溶接でできるビード痕(溶接痕)は綺麗にサンディングしフラットを出しますので見た目も美しく仕上げております。
Three Birdsでは木製家具以外の新たなラインとしてオリジナル、オーダー、セミオーダーメードのアイアン家具をご提案させて頂きます。
木製家具
木製の材料には大きく分けて、無垢材と合板材の2種類があり、どちらも一長一短、メリット、デメリットがございます。
無垢材の利点は何と言っても木の持つ美しい表情を存分に堪能できる点にあります。同じ材種でも個体差があり、木目や木味(色味、表情)も千差万別です。木本来の「生きた」表情や深い味わい、重厚感は無垢材でしか味わえないものです。また、将来的に修理をしながら受け継いで使っていけることもメリットとして挙げられます。無垢材ですので例え深いキズやシミなどができてしまってもヤスリ掛けや鉋掛けを施す事ができ、割れ等の破損があっても木工修理が可能な為修理方法にも選択肢の幅があり様々な仕上げ方が可能となります。
デメリットは、常に呼吸している「生きた」状態であるが故、伸縮による反り等の可能性があります。勿論、制作時には伸縮を計算し不具合の無いように作りますが、お使いになる環境によっては注意が必要となります。
制作前にはお客様から使用状況等正確に把握してから、それに見合った制作方法、塗料等を選択し、ご説明をしてから作業に入ります。全てのご希望や心配な点を解消しご納得頂いてから正式なご依頼となりますので安心してご注文頂けます。反面、合板には木材特有の伸縮の心配が少ない点が挙げられます。動きが少ないため、無垢材では成し得ないデザインや構造も可能となります。また、無垢材に比べ値段の安さが魅力でもあります。材料自体の値段もさることながら、加工の工程においても作業を大幅に効率化することができる為多様なご予算に対応する事が可能となります。
デメリットとしては将来的な修理の際に施せる方法の幅が狭まることが挙げられます。大きな破損などあった場合はそのもの自体を修復するのではなく、新たに作り直してしまったほうが強度的、外観的そして予算的な面でも良い可能性があります。この様に木材といっても様々な選択肢が存在します。
当社ではお客様のご希望やご予算を踏まえベストなご提案を心がけております。